鎌倉の海岸由比ヶ浜の汀を材木座へ向うと東南端に突出た岬が飯島です。それより海上を西に河原状に石が散在する磯を、和賀江島と申します。貞永元年(1232年)鎌倉繁盛の頃、遠浅の鎌倉の海の不便さより船着場として造られた日本に現存する中世築港遺跡の最古のものでございます。永い年月と、打ち寄せる相模灘の波風は往時の姿をとどめさせず、潮の満干に望見する磯の石に、歴史の香りを嗅がせてくれます。その磯のあたりの貝を型に、阿波特産の和三盆糖を用い打ち物にし、和賀江島と名づけてみました。そこはかとない磯の香りに鎌倉の海と、それにまつわる昔の事どもを想い起し頂きたく。
※ オンラインショップでのご購入上限数は10個までとさせていただきます。11個以上のご購入ご希望の場合は 0120-83-2810 までお問い合わせください。